匠(@takumilog)です。
前回の前沢牛オガタに引き続き岩手のうまいもん第2弾。
今回は水沢で生まれ育った人間なら知らない奴はいない、知らない奴はモグリ、ぐらいの水沢が誇るソウルフードをお伝えします。
ええ、僕は完全に岩手で生まれ育ってませんが父は岩手で生まれ育ってますんで当然知ってるわけです。
そのおかげで僕も小さい頃から岩手に行っては必ず食べています。
もうね、最高ですよマジで。
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『深見屋』
すいません寄りすぎました。
もっと引きで撮りたかったんですが失敗しました。
まあね、外観はカナリ老舗感出てます。
いや、むしろ老舗感出すぎです。
唐揚げはムネとモモの2種類のみ。
こんな感じで軒先に置いてあります。
そして少しにらみの効いたおばちゃんに注文します。
一緒にいた妹曰く、スパイスの効いた『塩対応』だそうですが、それもまた老舗の『味』の一つでしょうか。
あと実は店内でもたべれるっぽいです。
こんな感じで看板出ています。
新聞紙の包みを開けると。。
お店の外観と非常にマッチするかのごとく、新聞紙に包まれています。
でも新聞紙の中には結構厚手のビニールに入れてくれています。
荒々しいふりして実はヤフオクで言うところの『非常に丁寧な梱包』ではないでしょうか。
丁寧さが見て取れます。
しかも新聞が結構カラーなのであまり新聞に見えないね。
これが深見屋の唐揚げだ!
どうもね、これ純度100%の鶏油(チーユ)で揚げてるそうです。
鶏油ってほら、あれですよ。家系ラーメンに浮いてるやつ。
クソうまいよね鶏油って。
ケンタッキーを想像するとかなりこっちは色濃いめ。
でもこれ、伝わらないと思うんですがすでにこの時点でかなりいい香りがします。
なんと表現したらいいんだろう。
これは僕にとって『深見屋の匂い』としか表現できないんだなー。
でもそれくらい他の唐揚げとかの匂いとは違う。
強いて言うなら鶏油で香ばしく揚げたが故に発生する少しスモーキーかつ焦げ感を残すようなそれでいて皮がパリッパリになるまで揚げられた時の匂いというか。
ようは鶏油で香ばしいってことです。
ちょっと我慢できないんで食べますすいません。
実食!
いいですかー行きますよー。
ガブッ!
これだよこれえええええ!!!
うまい。モッシャモッシャ。
うますぎる。モッシャモッシャ。
一見味が濃そうに見えるんだけど実はそんなに濃くないんだよね。
でも中までしっかり味は入ってて。
これで飲むと最高ですわ。
水分はかなり飛んでてジャーキー状態
ケンタッキーとかの肉汁でる系とは全然違いますね。
むしろ肉汁はほぼ出ないでしょう。
かなり水分が飛んでいてむしろジャーキーのような状態に。
肉とかさけるもん。
だから意外と手で食べても手がそこまでベトベトにならないんだよね。
あーうまかった。
一瞬で食べ終わっちゃうよ。
匠のまとめ
いやーここまで鳥のうまさ引き出してる唐揚げなかなかないでしょ。
唐揚げって言えばスパイスとか下味とかで味をつけるけどさ、ここのは鳥本来の旨味を限界まで引き出しているって感じ。
いやもちろん作ってるところを見たわけじゃないからわからないけどきっとそうだと思う。
シンプルだからきっと味もブレないんだろう。
小さい時から岩手に行けば食べてるけどずっと味変わらないもんね。
父も昔から変わってないって言ってたし。
水沢きたらコレ食べて帰らないと本気で後悔しますよ?
日本にはまだまだこんなに美味しい唐揚げがあると知らないのはマジで勿体無いです。
ぜひ岩手・水沢にお越しの際はお立ち寄りを。
自信を持ってオススメします。
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